ルッジェーロ・リッチ　　サンサーンス　　ヴァイオリン協奏曲第3番

サンサーンス作曲　　　ヴァイオリン協奏曲第3番
ラヴェル作曲　　　　　ツィガーヌ

ルッジェーロ・リッチ（ヴァイオリン）
ウジェーヌ・ビゴー指揮　　　　　　　　　ラムルー管弦楽団

USA　　　VOX盤　　　　　 　　レコ－ド番号　VLP 6240　モノラル録音
1947年録音SPからの復刻

マトリックスは　VXMG 6240A・2 と　VX 6240B・2

○レコ－ドの状況
音に出る傷あり
EX
盤は、目視ですが、時代相応のスリキズがあります。
特にSideBのサンサーンス協奏曲3楽章からツィガーヌ出だし部分にかけて大き目の傷がありました。
全体を通して試聴済み。60年以上前のオリジナルフラットのモノラル初期盤なので当方のシステムのステレオカ－トリッジでは若干雑音が混じりますが、モノラルカートリッジだと雑音が相当抑えられます。時代を考慮すれば充分な美盤だと思います。

SideBの傷自体は当方システムでは特段音に影響ありませんでした。
この時代の米盤はキズに強い

モノラル録音時代のレコードはステレオカートリッジで再生した場合は、音溝の性質上どうしてもノイズを拾います。

○ジャケットの状況
汚い　表面の曲名等記載部分が破れ　取り出し口底が７センチほど裂け
EX
写真でも分かる通り表面の曲名等記載部分が破れています。
取り出し口底が７センチほど裂けています。
その他の部分は時代相応です。

〇トムさんの思い
ヴァイオリン好きが愛するヴァイオリニスト「リッチ」の若き日の名演です。
年齢を重ねると理知的な演奏になりましたが、若い頃は骨太な演奏です。