オイストラフのブラームス協奏曲
ブラームス作曲 ヴァイオリン協奏曲
ダヴィド・オイストラフ (ヴァイオリン)
キリル・コンドラシン指揮 ソヴィエト国立交響楽団
USA Vanguard盤 レコ-ド番号VRS-6018 モノラル録音 1952年録音
○レコ-ドの状況
音に出ない程度の傷あり(大きめ)
NM-
目視したところ、薄いひっかき傷があったので、全曲を通して試聴済み。
引っかき傷によるスクラッチノイズなどはありませんでした。
米盤はキズに強いと感じました。
ただし、当方のシステムではステレオカートリッジでは経年劣化によるノイズが若干発生
しましたが、
モノラルカートリッジではノイズが全くなくなり快適に試聴できました。
時代をご考慮すれば良い状態だと思います。
モノラル録音時代のレコードはステレオカートリッジで再生した場合は、音溝の性質上どうしてもノイズを拾います。
○ジャケットの状況
やや汚い 底が20センチ程度裂け
EX
底が20センチ程度裂けています。
〇トムさんの思い
オイストラフが素晴らしいことはもちろんですが、何より指揮者のコンドラシンが素晴らしい
と思います。オイストラフの長所を引き立てる完璧な伴奏指揮をしていると思います。
そして出来上がった当盤は素晴らしい名盤だと思います。
(当盤でも素晴らしい伴奏指揮をしていますが、同国のもう一人の名ヴァイオリニストであるコーガンとの同曲の演奏もコンドラシンが伴奏指揮をすると何故か素晴らしいです。)