独盤フルベン&フィッシャー ベートーベン皇帝
フィッシャー&フルトヴェングラーのベートーヴェン「皇帝」
ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
エドウィン・フッシャー(ピアノ)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
独 ELECTROLA盤 レコ-ド番号 WALP 1051 モノラル 1951年録音
マトリックスは2XEA 125-5 と 2XEA 126-7
○レコ-ドの状況
音に出る傷あり(少し)
NM-
盤は、目視ですが、特段大きな傷はありませんが、かなり古いモノラルフラットディスク
なので目に見えない傷があるかもしれないと思い、全体を通してステレオカートリッジで
しっかりと試聴したところ。Side.Bの出だしから1分程度チック音が発生しました。
その他の部分は問題なくキレイに再生されました。
でもモノラルカートリッジでは、キズ部分のチック音が気にならない程度まで抑えられ全面に
わたり気持ちよく再生されました。
かなり古いレコードなので時代を考えればキレイだと思います。
またモノラル・ステレオカートリッジ両方とも針飛びなどは、ありませんでした。
モノラル時代のフラットディスクは、モノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾います。
○ジャケットの状況
汚い
見開きのレコード収納側の背中・底・天井・接合部分の全てをテープ補強済
表面のニッパーマークの下方が少し剥げたり、付着物がついてます。
〇トムさんの想い
クラッシック音楽ファンなら誰でも知っているフルトヴェングラーの名盤です。
共演者のフィッシャとフルトヴェングラーの思いと情熱がが完璧に揃った名盤
だと思います。でもオーケストラが時々カラヤンぽい表現を出す時があって面白いです。