UKフルトヴェングラーのブラームス2番
フルトヴェングラーのブラームス 交響曲2番
ブラームス作曲 交響曲第2番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
UK DECCA盤 レコ-ド番号 ACL 50 モノラル 1948年録音
マトリックスはARL-156-1D R と ARL-157-1D R
○レコ-ドの状況
音に出る傷あり(少し)
NM-
盤は、目視したところSideA第一楽章に二か所、第二楽章の終わりに一ヶ所
SideBの第三楽章と第四楽章にそれぞれ一ヶ所凸があったので、
全体を通して試聴したところ凸による異音は特段感じられませんでしたが、
ステレオカートリッジでは全面にわたり若干のパチパチ音が発生しました。
そこでモノラルカートリッジに交換して試聴したところ、パチパチ音はなく気持ちよく
再生されました。。
モノラル時代のディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾うことがあります。
○ジャケットの状況
やや汚い 大きな輪状のかたあり シミや汚れが目立つ
NM―
写真を見てご判断願います。
破れや落書きなどはありませんが、経年によるシミや汚れが目立ちます。
時代を考えれば普通だと思います。
〇トムさんの想い
クラッシック音楽ファンなら誰でも知っているフルトヴェングラーの名盤です。
フルベンのブラームスの交響曲2番唯一のスタジオ録音、さらに音質で評判が良い
DECCAなのに音質が今一つ。しかもロンドンフィルとの演奏が第三楽章まで
よそ行きの演奏に感じてしまい少し残念に感じるレコードですが、最終楽章がとにかく
素晴らしい。普段顔合わせしているベルリンフィルと違って、慣れるのに時間がかかったとしか思えない演奏。これはこれで楽しい。
又同じDECCAのフランクと比べ余り見かけることが少ない珍しいレコードだと思います。