UKフルベン&ディースカウ マーラー さすらう若人の歌
フルトヴェングラー&ディースカウのマーラー
マーラー作曲 さすらう若人の歌
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1952年録音
ブラームス作曲 七つの歌
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ヘルタ・クルスト(ピアノ)
英 HMV盤 レコ-ド番号 ALP1270 モノラル 1955年録音
マトリックスは2XEA 750-1N と 2XEA 135-1N
○レコ-ドの状況
音に出る傷あり
NM-
盤は、目視したところSideAの最終曲にキズがありました。SideBには目につく
キズはありませんでした。ただし全体的に、若干荒れ気味に見えたので全体を通して
ステレオカートリッジで試聴すると、SideAの傷については特段チック音など発生しません
でしたが、全面にわたりかなり大きくパチパチ音が発生しました。
モノラルカートリッジでは、パチパチ音は相当気にならない程度にまで抑えられました。
モノラル時代のディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾うことがあります。
○ジャケットの状況
ジャンク 破れ コーティング剝げ 傷などが相当酷くレコードの収納が難しい
EX
写真を見てご判断願います。
コーティングがかなり傷んでいます。
取り出し口真ん中付近が3センチ程度破れています。
変色やシミなど傷みが激しいです。
〇トムさんの想い
フルトヴェングラーらしいダイナミックな演奏です。
フルトヴェングラーが若き天才ディースカウを愛し慈しむような名演奏だと思います。
でもフルトヴェングラー自身、マーラーが苦手だと思ってしまっている部分が見える
けど、やっぱり巧い。だから面白い演奏になっていると思います。
ブラームスは、ディースカウの颯爽とした歌唱が光っている名盤だと思います。