仏盤フルベン&メニューイン ベートーベン バイオリン協奏曲
フルトヴェングラー&メニューインのベートーヴェン バイオリン協奏曲
ベートーヴェン作曲 バイオリン協奏曲
ユーディ・メニューイン(バイオリン)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団
仏 VSM盤 レコ-ド番号 FALP314 モノラル 1953年録音
マトリックスは2XEA 373 21 と 2XEA 374 21
○レコ-ドの状況
NM-
盤は、少し荒れ気味に感じたのでステレオカートリッジで試聴したところ
SideAはカデンツァ部分にキズがありカデンツァの後半に約2分程度チック音が発生しました。
SideBは出だし部分と第二楽章真ん中辺りにキズがあり、出だしに15回と真ん中辺りで1分程度チック音がでました。
他は特段段大きな傷はなく快適に再生できました。
ただし、大切なカデンツァ部分などにチック音がでることが残念でなりません。
モノラルカートリッジでは、チック音などによる聴きづらさなどは相当抑えられはしましたが、どうしても聴きとれてしまいます。
かなり古いフラットディスクレコードなのでキレイなレコードが非常に少ないことは確か
ですが仕方がない部分はありますが聴けば聴くほど残念です。
もちろん針飛びなどは、ありませんでした。
モノラル時代のディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾うことがあります。
○ジャケットの状況
やや汚い 輪状のかたあり 大きい角落ち 擦れや傷
NM―
写真を見てご判断願います。
擦れや傷はありますが時代を考えれば普通だと思います。
〇トムさんの想い
クラッシック音楽ファンなら誰でも知っているフルトヴェングラーの名盤です。
フルトヴェングラーが若き天才メニューインを愛し慈しむような演奏だと思います。
なお、私自身もフラットディスクの良い盤を聴きたい。