露メロディアのフルトヴェングラー合唱
メロディア盤ベルリンライブ フルトヴェングラーのベートーヴェン第九
ベートーヴェン作曲 交響曲第9番「合唱」 (1942年録音)
ブラームス作曲 ハイドン主題による変奏曲 (1943年録音)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
露 メロディア盤 レコ-ド番号 D 010851-4 2枚組モノラル 1942年録音
○レコ-ドの状況
普通
NM-
盤は、目視ですが、音に出ない薄いスリキズがある普通の中古盤です。
(ケース出し入れだけでもレコードには、薄キズつきます)
全体を通してステレオカートリッジで試聴済み。当方のシステムでは気になるような傷や痛みはありませんでした。(ノイズ極小です)
モノラルカートリッジでも試聴したところステレオカートリッジで発生していた極小のノイズ
すらなくなり快適に再生されました。
モノラル時代のディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾うことがあります。
○ジャケットの状況
ジャケットなし(メロディアの共通ジャケット)
写真を見てご判断願います。
SP盤の袋のような共通紙ジャケットです。
ジャケットと言って良いか分かりませんが、紙の状態としては
擦れや傷・多少の破れはありますが時代を考えればきれいだと思います。
〇トムさんの想い
クラッシック音楽ファンなら誰でも知っているフルトヴェングラーの名盤です。
時代背景による緊迫した感覚が音楽にまで伝わり、全身全霊をかけて演奏していることが
こちらに伝わる名盤だと思います。
第一楽章でティンパニーが響く辺りからこの時代の緊迫感が伝わる名演です。
ある意味バイロイトよりフルトヴェングラーの本質を抉る第九だと思います。