エルマン プログラム
ミッシャ・エルマン プログラム
コルンゴルト作曲 組曲「から騒ぎ」 Op. 11
ジョステン作曲 ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
アクロン作曲 ヘブライの旋律Op. 33ツィゴイネルワイゼン
ブロッホ作曲 「バール・シェム」~第2楽章「ニーグン」
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)
ジョゼフ・セイガ―(ピアノ)
USA LONDON盤(UKプレス) レコ-ド番号 LL-1467 モノラル録音
1954~56年録音?
マトリックスはARL-3081-1A と ARL-3082-1A
○レコ-ドの状況
音に出る傷あり(少し)
NM-
盤は目視したところ、目に見えるキズなどありませんでしたが、何となく荒れ気味に見えた
ので全面を通してステレオカートリッジで試聴したところSideAの組曲「から騒ぎ」第三曲
の開始1分程度から30秒間程度にパチパチ音とSiseBの最後に2回チック音が発生しました。
他の部分は特段問題なく再生できました。
そこでモノラルカートリッジにて再生したところSideAの組曲「から騒ぎ」第三曲の開始1分
程度からのパチパチ音とSiseBの最終部分における2回のチック音については若干残りましたが、試聴可能な位まで相当抑えられました。
他の部分はキレイに再生されました。
モノラル時代のフラットディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾うことがあります。
○ジャケットの状況
汚い 背中はほぼ完全に、底は12センチ程度裂け キズ、汚れあり
NM-~EX
写真を見てご判断願います。
背中はほぼ完全に、底は12センチ程度裂けています。
時代を考えれば普通だと思います。
〇トムさんの想い
音色が美しいエルマントーンで癒されました。
エルマン故郷の旋律が含まれる曲を愛情たっぷりに演奏している姿が見えるように感じます。
彼のベスト盤とも思えるくらい素晴らしい名演奏です。
SideAのパチパチ音は残念ですが、モノラルフラットディスクの完璧なものを見つけるのは
難しい。