エルマン ベートーヴェン協奏曲
ベートーヴェン作曲 ヴァイオリン協奏曲
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)
サー・ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
USA LONDON盤(UKプレス) レコ-ド番号LL1257 モノラル録音 1955年録音
マトリックスはARL 2573-3A と ARL 2574-3A
○レコ-ドの状況
音に出る傷あり
EX
盤は目視したところ、数か所プレスミスによる凸があったので試聴したところ、
ステレオカートリッジでは針飛びまではしませんが、凸以外の部分全体にわたりパチパチ音
がありました。さらに凸部分では微かにですが少しプっと音にでます。
モノラルカートリッジでは、パチパチ音は相当抑えられ再生されました。
モノラル時代のフラットディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾うことがあります。
○ジャケットの状況
大型ジャケット(高さが他より1センチ程度大きい。厚い)
やや汚い 天井部分に割れ 底取り出し口周辺に割れ
NM-
写真を見てご判断願います。
天井部分に割れができ始めていますが、時代を考えればキレイだと思います。
〇トムさんの想い
円熟期のエルマンの演奏が楽しめる良盤です。
まだ若きショルティをエルマンが包み込むように演じています。
パチパチ音は多いですが音色は良いです。
少し大き目のジャケットも面白いと思います。