バックハウス シューベルト&シューマン
ウィルヘルム・バックハウス シューベルト&シューマン
シューベルト作曲 楽興の時
シューマン作曲 森の情景
ウィルヘルム・バックハウス (ピアノ)
UK DECCA盤 レコ-ド番号 LXT5413 モノラル録音 1955年録音
マトリックスはARL-3743-1A と ARL-3744-1A
○レコ-ドの状況
音に出る傷あり
NM―
盤は目視したところ、SideBの出だしに小さなキズがあり18回チック音が発生してしまいました。他には特段大きな傷はありませんが、全体を通して試聴すると。ステレオカートリッジではモノラルレコードをステレオカートリッジで再生した際に発するノイズが少し出た程度
だったので、モノラルカートリッジで再生したところ、SideB最初のキズ以外は特段問題なくキレイに再生されました。
SideBの出だしのチック音は、モノラルカートリッジでも若干軽減しましたが残りました。
かなり古いレコードなので時代を考えればキレイだと思います。
モノラル時代のフラットディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾います。
○ジャケットの状況
汚い 92と書かれた紙のシールが貼付 5センチ程度の底抜け 大きな輪状のかた
その他コーティング剝げやシワ、取り出し口の小さな裂けなどあり
NM-からEX
写真を見てご判断願います。
5センチ程度の底抜けがあります。さらに古いDECCAのジャケットで柔らかいのでかなり傷んでおり、シワができたりコーティングが少し浮いたりしています。
92と書かれた紙のシールが貼付されています。
〇トムさんの想い
モノラル初期盤、音質は良好だと思います。
情感込めたドイツロマン派も素晴らしいと思います。
この辺りの曲を聴くとテクニックだけの奏者でないことが実感できます。