シュタルケルのベートーベンチェロソナタ
ベートーヴェン作曲 チェロソナタ
ベートーヴェン作曲 チェロソナタOpus5&Opus102-1&2
ヤ―ノシュ・シュタルケル(チェロ)
アバ・ボーギン(ピアノ)
UK nixa盤 レコ-ド番号 SPL 521 モノラル録音 1952年録音
○レコ-ドの状況
音に出る傷あり
NM-
盤は目視したところSideAの第一楽章終盤にキズがあったので、全面にわたりステレオ
カートリッジで試聴したところ、見た目より小さめなチック音を12回聴きとりました。
その他の部分も特段大きな傷はありませんが、なんとなく荒れ気味に見えたので
全体を通して試聴すると。ステレオカートリッジでは若干のサーフェスノイズが発生した
ので、再度モノラルカートリッジで試聴したところ、サーフェスノイズを感じることなく
気持ちよく聴くことが出来ました。
モノラル時代のフラットディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾います。
○ジャケットの状況
汚い 底と背中が10センチ程度裂け 底の取り出し口付近を大きな緑色のテープで補強
その他擦れやシワや汚れ 大きな輪状のかた
EX
写真を見てご判断願います。
底と背中が10センチ程度裂けています。
底の取り出し口付近を大きな緑色のテープで補強しています。
かなり日焼けしてますが、時代を考えれば普通だと思います。
〇トムさんの想い
シュタルケルのnixaUK盤で、最初期レーベルだと思います。
ペリオド盤のよなヌケたような明るさと響きはないですが、落ちついた重厚さがあります。ペリオド盤もnixa盤も奥行があり素晴らしい音質だと思います。
難しいしいはずのベートーヴェンのソナタを簡単です、と言わんばかりに演奏しています。とにかく聴いていて楽しい。