コーガン パガニーニ協奏曲1番
コーガン 日本盤 パガニーニ ヴァイオリン協奏曲1番ほか
パガニーニ作曲 ヴァイオリン協奏曲1番
サラサーテ作曲 アンダルシアのロマンス ほか
ワシリ・ネボリソンほか指揮 モスクワラジオ交響楽団
アンドレイ・ミュニトク(ピアノ)
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
日本 新世界レコード盤 レコ-ド番号 PX-8506 モノラル録音
○レコ-ドの状況
音に出ない程度の傷あり(大きめ)
NM-
盤は、目視ですが、なんとなく荒れ気味に見えたので全体を通して試聴したところ
ステレオカートリッジでは若干のパチ音を拾う時がありましたが、
モノラルカートリッジでは、パチ音は発生せず気持ちよく再生されました。
B面の最後に小傷がありますが、当方ステレオカートリッジでも全く音に影響しませんでした。
モノラル時代のディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾うことがあります。
○ジャケットの状況
汚い 裏側上方の取り出し口側が10センチX1センチ破損による欠損、紙を貼ってます。
背中や底や天井も全面的に裂けていてテープで補修 日焼けや汚れ多い。
ジャケが汚い分をお値段に反映です。
EX
写真を見てご判断願います。
かなり日焼けした感じあります。
裏側上方の取り出し口側が10センチX1センチ破損しています。
背中や底や天井も全面的に裂けていてテープで補修しています。
〇トムさんの想い
グァルネリ・デル・ジェスの音色を最高に表現したヴァイオリニストの一人だと思います。
コーガンのパガニーニは、テクニックも完璧、曲想に合わせた音色も最高。
まるでパガニーニが憑依したような演奏です。
また、ネボルシンとの共演盤は録音が良い、ブリュックとの演奏と比べて音質が良いと
思います。コロンビア=EMI系録音よりメロディアの方が音質が良い場合もあるという
珍しいパターンです。ブリュック1955年、ネボリシン1959年で4年の差ですか?
小品集のテクニックも凄い
優秀録音盤、
ジャケットの破損や、盤の見た目が良くないですが、聴くだけなら良盤です。