コーガン&コンドラシン ベートーベン協奏曲
コーガン&コンドラシン ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲
ベートーヴェン作曲 ヴァイオリン協奏曲
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
キリル・コンドラシン指揮 ソヴィエト国立交響楽団
ソヴィエト メロディア盤 レコ-ド番号 D0 4422 モノラル録音 1950年代
○レコ-ドの状況
NM-
盤は目視したところ音に出ない程度の薄いスリキズがある普通の中古盤だったので、
全面にわたりステレオカートリッジで試聴したところ、モノラルディスクをステレオ
カートリッジで再生した際に発する若干のサーフェイスノイズが発生しましたが、
モノラルカートリッジでは、全くサーフェイスノイズ等なく快適に再生されました。
(ケース出し入れだけでもレコードには、薄キズつきます)
モノラル時代のフラットディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジではノイズを拾う場合があります。
モノラルフラットディスクとしては相当な美盤だと思います。
○ジャケットの状況
やや汚い レーベル一部が剥げ 取り出し口付近に接着剤のような付着物
NM-
写真を見てご判断願います。
取り出し口付近に接着剤のような付着物がありますが時代を考えればキレイだと思います。
レ-ベルの一部が剥げています。
〇トムさんの想い
グァルネリ・デル・ジェスの音色を最高に表現したヴァイオリニストの一人だと思います。
コーガンのベートーヴェンヴァイオリン協奏曲は、ベートーヴェンの協奏曲中で屈指の名演だと思います。その中でもコンドラシンとの当盤は、録音状況を無視すれば名盤の誉れ高い、後のシルヴェストリ&パリ音楽院管弦楽団との演奏より優れた演奏だと思います。