クナ&カーゾン ベートーベン協奏曲4番
ベ-ト-ベン作曲 ピアノ協奏曲4番
ハンス・クナッパ-ツブッシュ指揮 ウィ-ンフィルハーモニー管弦楽団
クリフォ-ド・カ-ゾン(ピアノ)
UK DECCA盤 レコ-ド番号LXT2948 モノラル 1954年録音
マトリックスはARL 2116-1A と ARL 2117-1A
○レコ-ドの状況
音に出る傷あり(少し)
NMー
盤を目視したところ、SideAの終了間際にキズがあり全体をステレオカトリッジで試聴
したところ、終了1分前くらいから15回チック音がありました。
その他の部分は70年前のオリジナル初期盤なので当方のシステムのステレオカ-トリッジでは若干パチ音やサーフェイスノイズが混じります。
モノラルカートリッジではSideAのチック音以外はサーフェイスノイズやパチ音など
については相当改善されました。この時代のレコードで完璧なものはないと思います
音質は、70年前の録音と思えないくらい素晴らしいです。
モノラル時代のフラットディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾うことがあります。
○ジャケットの状況
汚い 輪状のかたあり 上部が完全に裂けています。 底が取り出し口から10センチ程度裂け
内側にテープの跡 表面上部に5センチ程度の破れあり 表面上部にシール跡 落書き
EX
写真を見てご判断願います。
全体的に傷んでいるのでビニ-ルカバ-で補修済み。
この年代のデッカは少し薄いジャケットなので傷んだジャケットが多く当レコ-ドのジャケットもデッカUK盤としては普通程度だと思います。
〇トムさんの想い
このレコードは、クナとカーゾンの競演が素晴らしい。
個人的には、クナとカーゾンの競演の皇帝がステレオ録音で名盤の誉れ高いですが、
4番のほうが曲の感じがカ-ゾンにあっていると思います。