クナッパーツブッシユ ブルックナー4番 2枚組
ブルックナ-作曲 交響曲4番
ワーグナー作曲 ジークフリート牧歌
ハンス・クナッパ-ツブッシュ指揮 ウィンフィルハ-モニ-管弦楽団
USA LONDON盤(UKプレス) レコ-ド番号LL1250/1 モノラル2枚組 1955年録音
マトリックスはARL 2557-1A と ARL 2558ー2A と ARL 2559-1A と ARL 2560-!A
○レコ-ドの状況
音に出る傷あり(少し)
NM-
盤を目視したところ、SideBの第二楽章音の終了辺りと第三楽章の真ん中辺りとSideCの終盤に
凸があり、全面にわたり試聴したところ、それぞれの凸の部分でスピーカーに耳を近づけると
微かにコンという音が3回~5回程度発生しました。他の部分はステレオカトリッジでは、軽い
サーフェイスノイズが発生しましたが、モノラルカートリッジでは特段問題なく再生できました。フラットディスクとしては完全なものは難しいと思います。
モノラル時代のフラットディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように作られて
いる性質上、ステレオカートリッジでは雑音を拾うことがあります。
○ジャケットの状況
やや汚い ジャケットBOXの蓋と底が外れています。 汚れやキズがあります。
NMー
写真を見てご判断願います。
時代を考慮すれば充分キレイだと思います。
〇トムさんの想い
クナのブルックナーは、最高です。4番にはロマンチックという題名もついていて
ブルックナーの交響曲の中では最も聴きやすく人気がある名曲だと思います。
ジークフリート牧歌もやさしさで溢れるような名演で
ワーグナーとブルックナーの大家であった雄大なクナの世界を聴ける名盤だと思います。
学生時代、キングレコードから発売されていた、このレコードの再発盤を欲しくて
あちこちのレコード屋さんを探した記憶があります。
1955年のDECCA=ロンドン録音なので優秀録音盤です。