ジャンドロンのアルペジョーネ
シューベルト作曲 アルペジョーネ・ソナタ
シューマン作曲 幻想小曲集 3つのロマンス
モーリス・ジャンドロン(チェロ)
ジャン・フランセ(ピアノ)
UK DECCA盤 レコ-ド番号 LXT 2857 モノラル録音 1952年録音
マトリックスはARL-1341-1A と ARL-1342-2A
○レコ-ドの状況
音に出る傷あり(少し)
NM―
盤を目視したところ、特段音に出そうな大きな傷はなかったので全体を通して
ステレオカートリッジで視聴したところ、流石に70年以上前に作成されたレコード
なので、経年からくる劣化や古いシステムにて再生された影響からか、相応程度の
パチ音が発生しました。
そこでモノラルカートリッジで再試聴したところ、パチ音などは相当解消され楽しく
試聴できました。
かなり古いフラットディスクとしては時代を考えればキレイだと思います。
モノラル時代のフラットディスクは、音溝をモノラルカートリッジで再生するように
作られている性質上、システムによってはステレオカートリッジで再生した場合雑音
を拾う場合があります。
○ジャケットの状況
やや汚い 輪上の大きなかたあり 背中側が5センチ程度裂け 汚れや折れが多い
SideBのレーベルにRの刻印あり
NM-
写真を見てご判断願います。
背中が7センチほど裂けていたり底が少し薄くなっていますが
時代を考えればキレイだと思います。
〇トムさんの想い
良く歌い、自然で心地よい演奏をしています。
アルペジョーネは、歌うように演奏するジャンドロンのような演奏が好みです。
暖かみのある素晴らしい演奏です。
SideBのシューマンのロマンスと小品集も情緒タップリに歌うように演奏しています。